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療育園で働く人

療育園(りょういくえん)では、生まれつき体がよわかったり、思うように動かない(体が不自由な)子ども達が、お母さんや療育園の先生達といっしょに遊び方や体の動かし方、言葉やご飯の食べ方など大切なことを学んでいます。
赤ちゃんから小学校に入学する前までの子ども達がお母さんといっしょにかよっています。

では、その療育園(りょういくえん)ではどのような人達が働いているのでしょうか?

医師・看護師 調子はどう?むねの音を聞かせてね。
だいじょうぶだよ。
園に来た子ども達がその日一日元気に過ごしているかどうか、子ども達の様子を見てお母さんに伝えます。
子ども達が元気に過ごせるように病院と連絡をとりあったりもします。
子どもに合ったくつや車いすなどを作る相談もしています。
保育士 みなさん、おはようございま~す!
お集まりで元気にあいさつできるかな?
いろいろな遊びを工夫して子ども達が楽しめるようにします。
お着がえ・トイレなどの生活体験もいっしょにします。
また、お母さんが安心して子どもを育てていけるよう助言をし、子育てをしえんします。
理学療法士 バルーンの上にすわってバランスをとってみよう。おっとっと。上手だね。
体の不自由な子ども達は、歩くことや、立つこと、すわることができない子ども達もたくさんいます。
生活するのに必要な歩くこと・立つこと・すわることなどの練習をいっしょにします。
作業療法士 どっちが好きかな~?
上手にとれるかな~?
自分でご飯を食べたり、着がえをしたり、手や体を動かして自分でできることを増やしていくこと。
また、学校での勉強に必要な字を書く練習などをいっしょにします。
言語聴覚士 カードを見ながら…、
どんなお話ししようかなぁ~?
人に自分の思いを伝えたりするコミュニケーションや、ご飯を食べるときにしっかりかむこと、飲みこむことの練習をいっしょにします。
栄養士 今日の給食はみんなの大好きなカレーですよ~!たくさん食べてね。
子ども達が食べる給食の栄養バランスを考えたり、子どもひとりひとりに合わせて食べやすいように調理したりします。
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